ぬか床について

ぬか床とは

米ぬか、塩、昆布、鷹の爪などを入れて発酵させた漬け物の床のことです。主に野菜などを半日~1日漬け込み、生きた乳酸菌をそのまま食べることができる日本古来の発酵食品です。
 

江戸時代に一般の方々にも普及し、米ぬかの豊富な栄養素を効率的に取りながら、美味しく食べることができる食品として普及しました。酵母菌や乳酸菌などから出る芳醇な香りと酸味、野菜から出る旨味などが複雑に混ざり合う唯一無二の食品です。

ぬか床のメリット

米ぬかは玄米を精米した時に出るすこし茶褐色の粉です。
白米と米ぬかの栄養を比較すると、白米1割、米ぬか9割と表現されるほど米ぬかの栄養素は優れています。
一方で炊きたての白米は香りが良く甘く、日本人なら誰しもが美味しいと感じるものです。
おいしい白米を食べながら、効率的に米ぬかの栄養素をとるのに発酵ぬか床は最適です。

ぬか漬けの効果

先程の栄養素からも見て分かる通り、効率的にビタミン、ミネラルが接種できるためぬか床は天然のサプリメント工場と言い換えることができます。また様々な善玉菌が住み着くことができるのも大きな特徴です。腸内環境を改善するためには乳酸菌や善玉菌をとることが大切だということを知っている人は多いと思います。
私達の腸内には100兆個、1.5キロも菌が住み着いており、それはまさに地球上の人類のような多様性を持った様相です。
食品から一種類のみ素晴らしい菌を取り入るよりも、ぬか漬けのような多様性のある善玉菌を定期的にとっていくほうが腸活を進めるうえでは効率的です。

腸活の効果は、便秘・下痢の改善、肌荒れの改善、ダイエット効果、睡眠の質向上、疲労回復など様々な効果があります。ぜひ効率的な腸活を進めていってください。

ぬか漬けの楽しみ方

ディライト発酵ぬか床は一度発酵状態まで進めてあるため、パッケージを開けてすぐに漬け始めることができます。
お野菜を洗い、水分を拭き取り、ぬか床に埋め、空気を抜くように上から押してください。
野菜の大きさや切り方によって漬け時間はことなりますが以下が目安となります。
浅漬けが良ければ早めに、古漬けがお好みなら長めにつけてください。

ぬか漬け時間の目安

きゅうり
8時間

大根
半日〜1日

かぶ
半日〜1日

ミニトマト
2日〜3日

ぬか床のメンテナンス

基本常温で毎日天地を返すように混ぜて空気を抜いてください。
塩分と水分の調整がメンテナンスの肝です。
塩分は混ぜ終えた後、手を洗う直前にペロッと舐めてみて塩分状態を確かめてください。
塩分は7%が最適ですが、野菜から出てくる水分で常に変化しますので毎日味を見ていきましょう。野菜から出てくる水分を抜いていきます。ぬか床に指3本分くらいの穴を開けて置くと一晩で水が溜まるので、きれいなキッチンペーパーで吸い取るなどして水分を抜き取りましょう。
水分には塩分が多く含まれるので塩を入れて混ぜ込んでください。

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